私は生まれも育ちも雪国なので、冬の雪の大変さは子供の頃から知っています。
特に家に関しては、建て方によって、かなり冬の大変さが違ってきます。
私が最初に住んでいた家は平屋建ての一軒家でした。
なので、雪が降ると除雪がかなり大変でした。
私は子供の頃から除雪作業をやっていますが、一昔前は今と比べると、雪が多く降ったこともあり、大変な作業でした。
また、屋根に雪が積もると、ふすまなどが開きにくくなったりしました。
冬はいつも屋根の雪を心配していた経験があります。
そのため、家を建て替える時は除雪が楽な家にしたいと思っていました。
今住んでいる家は屋根の雪が自然に落下するように屋根を設計したので、本当に冬は楽になりました。
一昔前に比べると、雪が降る量は減っていますが、それでも昨年のように大雪になってしまうときもあります。
大雪になると、屋根の雪下ろしをしなければ行けなくなります。
昨年は他の家では屋根の雪下ろしをしていましたが、私が住んでいる家はしなくても済んだのは本当に楽でした。
ですが、やはり屋根から落ちる雪の量が多く、それを処理する時間と手間がかなりかかってしまいました。
家の構造も大事ですが、やはり雪を処理するためのスペースもかなり必要だと感じました。
毎年、どのくらい雪が降るのかは分かりませんが、それでもほとんど降らない年はありません。
なので、雪が降る地域では、雪に強い家造りが重要になってくると思います。
雪が降っても、家のことを心配しないで済むことは、冬を快適に過ごすためにも、とても重要なことだと思っています。
その土地の気候にあった家造りはとても重要だと思っています。
なので、建売住宅でも良いですが、やはりどんな時にも安心して暮らすことが出来る家を建てるには、注文住宅の方が良いと思っています。
家はメンテナンスが必要ですし、維持していくことは大変です。
なので、状況によって家を建て替えたり、住み替えていくことが必要になってくるでしょう。
特に日本は自然災害が多い国なので、どんな建物に住むにしても、それに強い家造りが重要だと感じています。