両親も家を建てたときに専門家に鑑定してもらい、それを守って設計していました。私もそれを見ていたので、自然と重要視するようになりました。特にトイレやお風呂、キッチンなど水回りが重要だと思っていました。昔から言われている事、鬼門にトイレはダメと言うことなどは確かにそうなんじゃないかと思いました。
鑑定士に見ていただきましたが、いろいろな制約があり、「これじゃ家なんて建てられない」と夫が怒りました。ちょっとした夫婦喧嘩ですね。しかし、私としてはどうしても最低限の決まり事は守りたかったのです。家を建てる時によく考えないと、その家の家長が具合悪くなる、最悪の場合亡くなると言うことは何度か耳にしていました。実際に年配の知り合いの方は、家を建ててすぐご主人が亡くなりました。その方曰く、「新築お披露目が、お葬式でみんなに見てもらう」と言うようなことがないようにとの事でした。
家相はちょっと気になるならきちんと守ったほうが後々スッキリすると思います。気にしない方は全く気にせず普通に建築し、その後何もない方もいらっしゃるので、気の持ちようかもしれません。